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Tijuana - Mexico

メキシコ ティワナへ行ったのは今週の月曜日。もともとは稜真とかみさんを連れてティワナを観光する予定だった。しかし、ラスベガス流流れ生産的結婚式のMさんに連絡したら、「ティワナでは最近赤ちゃんの誘拐が多いから気をつけたほうがいいよ」と言われてやめることにした。まあ、彼女の情報は信頼性が低いのだけども、その話の内容のひどさに僕ら夫婦は完全にブルーになった。



メキシコ(ティファナ)で白人の赤ちゃんを連れていたら、抱っこしている赤ちゃんが突然剥奪・誘拐された。その両親は赤ちゃんを探し回っても見つからなかったので、あきらめてアメリカに帰ろることにした。帰る途中、母親は自分の赤ちゃんが乗せられている車を発見。急いでその車をとめ赤ちゃんを救出しようとしたのだけども、実はすでに殺されていて、薬物を注入されていたとのこと。つまり、赤ちゃんの体内に麻薬を潜めて、アメリカへ密入国させるために誘拐・殺害をしたらしい。



こんな悲惨なニュースを聞き、もし稜真だったら。。」と想像しただけで涙がでそうになった。家族会議の結果、稜真と瑞穂はホテルでお留守番をしてもらおうと決めた。


■ 歩いて国境をわたる


Boarder MEX US


国境付近に車を止めて、歩いて国境をわたった。写真はちょっとみにくいのだけど、左がメキシコで右がアメリカ側。


■ ティワナダウンタウン


Tijuana Downtown


朝10時前についたこともあり、閑散としたダウンタウン。通常は10時開店らしくちょっと早かったな。


Store


ティワナのショッピングは、銀製品、皮細工がねらい目。価格はすべて交渉によって決まるため、日本人とみると結構値段をふっかけてくる。最初は40ドルといっていたのが、店を去ろうとしたら、どんどん値段が下がる。

「これとセットで特別に40ドル」

「今なら20ドルでいいよ」

「じゃあ、15ドル」という具合だ。


ひとつ面白かったのが、母親が興味深く銀のネックレスを眺めていた店があった。その店員は僕たちを呼び、銀のネックレスが入ったケースを見せてくれた。だいたい20個くらいのネックレスは入っていただろう。


しかし、よ~く見てみると、他のネックレスより光沢をなくし褪せた色のネックレスがあった。「なんで、このネックレスは色が汚いの?」と聞いてみたら、その回答がメキシコらしく面白い!


「いや~、これは偽者の銀ネックレスで、お客さんに偽者と本物を比べてもらうためにおいてあるんだ」といいながら、その褪せたネックレスを取り除いてしまった。だったら、偽者はケースにおいておくなと思いつつ、僕らはあきれて店を出た。


結局僕らは何も買わずにティワナの観光を終えた。




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